品質の考え方

ダミー

繊維製品の基準は紡績糸をもとに考えられています。益久は手紡ぎ、ガラ紡糸を使用し糸の太さが一定でない為、デメリットがメリットであったりします。公の検査協会での検査をし、自社基準を設けています。製品が作られるスピード感と糸についての言及があってもよいのでは?早く作れるとはどういうことなのか?

ネップ、織り段

一定の太さに紡げない為、太さが均一にならない。生地に表情があり、風合いが良い

生成色の変化

生成の色が白くなってくる→薬品での後処理を行っていないので自然で安全

棉は農産物

綿の栽培は無農薬で作るため、その年の気候に左右されます。雨の多い日が続いた年は綿の品質は良くなく、晴れ間の多い年は品質が良くなるのです。ですから、毎年棉の色も変わります。繊維にした後、精練などの工程が多いと均一化されるのですが、後処理をほぼしないため、その年の棉の色がそのまま残ります。

ナチュラルUVカット

綿毛は本来、種子を守るためのものです。益久の木綿は紡績から始まり、生地になるまで、加工工程が少ないため、木綿本来の良い要素が損なわれていません。益久の木綿は無加工なのにUVカット率が高いのはほんとにエコロジーです。

吸水性

石鹸、洗剤なしで洗える不思議な布 『和紡布 わぼうふ』