今みなさんの身の回りにある、色々なモノを見渡してみてください。
壊れたり破れたりして、ダメになるまで大事に使っていますか。
そして、どうしても使えなくなっても、別の使い道を考えてますか。

今は手間ヒマかけずにモノが作られる時代です。
簡単にモノができるから簡単に捨ててしまう。
安いものがたくさん溢れて、粗末に扱って後は捨てるだけ。
こうなるのもしょうがないのかもしれません。
便利ですし簡単ですから。

でも、何か大切なことを忘れていませんか?
私たちが住んでいるこの美しい地球上では、全てのものが循環しています。
水や、空気や、植物や、動物たち。
そんな中でわたしたち人間だけが循環せずに「捨てる」で終わってしまっている。
これが今の世の中です。

丁寧に作って、大切に使って、なるべく捨てずに自然に還す。
ほんの百年前のむかしの人たちが あたりまえにやってきたことを見習って
畑に綿の種を蒔き、糸と布のモノ作りを続けていく。
それが私たち益久染織研究所です。

柔らかい手触りの糸や布を、一度手に取ってみてください。
そこには自然のやさしさが溶け込んでいます。
そういったやさしい自然から生まれた糸と布は
全て自然に還ることが出来るモノなのです。

「未来へ。おかえし。」