みなさま、こんにちは
ネットストアでは、福袋の時にのみ販売する
綿布団についてお話しします(‘;’)!!
綿布団は、湿度の多い日本の風土にも適していて、保温性にも優れているため
日本人は、1200年も前から木綿の布団を、愛用してきました。
また、ウールやダウンの様な「動物性繊維」が寝具素材として古くから利用されてきた、海外の気候や
寝室の環境と、一般的な日本国内の地域や寝室の環境には大きな「差」がありますよね。
海外ブランドの寝具が、日本の気候に適応するとは限らないのです。
お天気のいい日に外に干すと、新品のようにほかほか、眠るときのあのポカポカ感。
この「ふわふわ感」「ポカポカ感」は、繊維の伸縮による綿布団ならではの機能です。
益久の布団は、香川県にある明治40年5月創業のお布団類の製造を専門とする会社
でつくって頂いています。
カーテンと同じく直線の多い布団は、益久の生地では難しいのですが
いつもご協力いただいております。
(生地に動きがあるので、2mほどの長い直線をきれいに縫うのは、なかなか難しいです。)
*綿の特徴
「地球にやさしい存在」
綿は、自然の中で生産と還元を繰り返す植物繊維です。
掛布団が4~5年、敷布団が3~4年で打ち直しや、足し棉をすれば15年ほど愛用していただけます。
まさにリサイクルできる、地球環境に優しい存在なのです。
「吸湿性に優れた存在」
私たちは、一晩に汗を“コップ一杯分”発散されると言われています。
綿の肌着が汗をよく吸い取るように、綿も睡眠中に放出する汗をよく吸い取ってくれます。
また、室内の湿気をよく吸います。
吸湿した水分は、日干しにすることで放湿され、またふっくらとよみがえります。
「保温性に優れた存在」
綿は、繊維と繊維の間に空気をたくさん含んでいます。
これは、中心部が中空で綿の繊維が何層にも積み重なって無数の空気室を創り出しているからです。
それが保温性につながります。
「弾力性があって気持ちいい触感」
ふわっと包み込んでくる優しさは、綿の弾力性ならではです。
また、適度なかたさがあるので、包容されている感覚もあります。
「ふっくら感を取り戻す回復力に優れている」
日干しにすると、たまっていた湿気を外に放出して繊維が縮みます。
これこそが綿の持つ復元作用です。
水分を吸ったり、出したりすることで弾力性を復元できる力はまさに布団に最適です。
体にも地球環境にもやさしい綿布団
私のおすすめはドビー織り生地の布団です。
ドビー織りとは、ベースとなる生地にさらに他の糸を織り込んで織られる変わり織りの一種で
ぽこぽこしている生地が布団のふわふわ感と合わさると、気持ちよくて
ツルツルの合繊の布団を使用していた時よりも、布団を干したりする事が苦じゃなくなりました 笑
天気の良い昼間に干すと、体で押しつぶされた、湿気を吸った布団がふわふわになるので
(使っていくことで、だんだん戻りが悪くなるので、毎回新品の様に戻るわけではないですが)
干してあげなくちゃ!お手入れしてあげなくちゃ!となってきます(‘;’)*
ぜひ、和紡シーツと一緒に使ってみてください♪